Special

スペシャル

西野七瀬

鈴役

今回 声優という新しいお仕事にチャレンジできたことを嬉しく思います。
そして、声優さんってすごい…!と改めて感じました。アフレコの難しさと楽しさ、どちらも経験できました。
鈴ちゃんは14歳のお姫様で、冒険心の強い天真爛漫な女の子です。彼女の性格だったからこそ、物語は大きく動き出したんだなと思いました。
ぜひ一緒に冒険した気持ちになってもらえると嬉しいです。

大森日雅

コルボッコロ役

コルボッコロは謎に包まれている精霊で、鈴と出逢いストーリーがすすむとコルボッコロ誕生には秘密がある事が分かります。ですが、いつもコルボッコロは、子供のように無邪気で可愛くて、心優しいので、一言一言に魂を宿してとても大切に演じさせて頂きました。
未来や自分に悩み、もやもやしていたりする人達の側に寄り添える、夢や勇気や明るい未来がいっぱい詰まった作品です。
是非劇場でお楽しみください!コル〜〜〜!!

原奈津子

すいか役

とにかく世界観がとても好きな作品です。その中でもすいかは主人公の鈴の事が大好きな男の子なので、純粋にまっすぐ思いを伝える見ていて応援したくなるような子になってくれると良いなと思いながら演じさせて頂きました。
不思議な妖精コルボッコロと鈴がどうなるのか最後までしっかり見届けて下さい!

小見川千明

美琴役

家庭教師・美琴役としては胃が痛くなる程に元気な姫様ですが、その明るさや真っ直ぐさを彼女は愛しているのでしょう。
信念を持った女の子のワクワク・ドキドキに満ちた冒険がきっと貴方の胸に何かを届けてくれるはずです!

糸曽賢志

監督

「コルボッコロ」は私が宮崎駿監督のもとで演出を学んでいた1998年頃に考えた作品です。
当時の同級生たちはイヤというほどコルボッコロの構想を私から聞かされたと思います。
皆に聞いてもらうことが作品づくりの第一歩だと思っているからです。
そして、実際にパイロット版としてアニメ制作をしはじめたのが2005年、完成したのは2007年だったと思います。
仕事も辞めて、一人で部屋にこもりながらの作業は、不安と期待で一杯でしたが、出来上がった時は飛び上がるほどうれしかったし、燃焼しきってました。
たくさんの映画祭で賞をいただいたり、この作品がきっかけで仕事に繋がったりして、嬉しかった半面、もともと長編にしたかったので、描き足りないところもたくさんあって、それが心残りではありました。
そういった部分を今回少し足しながら、物語も描き直してリニューアルしたのが今作です。
音楽もフルオーケストラ、主題歌もキャストも素晴らしい方たちにご協力いただきながら新たな作品に生まれ変わっています。
両作通して言えることがあります。
20年近くも作品を作り続けること、それはもちろん簡単な道のりではありませんでしたが、どんなことでも一生懸命考えて、一生懸命やっていれば、助けてくれる仲間が集まってきます。
私自身も改めてそれを体験しながら作品を具現化することができました。
この場をお借りして、お世話になった皆様、作品を鑑賞してくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
両作品ともマンガなど色々なカタチで、まだまだ物語は続く予定です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。